当たり前は人それぞれ

とある方との面談では毎回ハッとさせられる事があります。


見方ひとつで人生が変わる。


以前騒音についてアメブロの方で記事にしましたが、その不便な環境をいかに利用してやるか、やり方はいくらでもあるんだなと気付かされたのです。


ピアノが2台あって完全防音で24時間吹ける環境が当たり前の人(非難するつもりはないです^^;)


決められた時間で効率的なメニューを考えて取り組む人


仕事と両立しながら時間を見出して練習している人


それぞれの環境によってその方の「当たり前の日常」が作られていく。


今までは納得いくまで研究していたが、練習環境が時間での制限となってしまった場合、どうしても時間にしばられて行うスタイルになっていった。


思う存分練習出来る方はそれはそれで環境を見出しているのだから何も言うつもりはない。


ただ、思う存分吹けない環境だったとしてもそれを悲観して環境のせいにしてはならないと思った。


その環境だからこそ「演奏出来る事の大切さ」を改めて知る事が出来たし、
「同じ苦労をしてる方がいるかもしれない」とも思った。その方たちを顧客ターゲット層にして募り、極端な話何か事業だって繰り広げる事も出来るであろう。


極端な話ではあるが、不可能な話ではない。


もし音楽に親しみのない環境であれば当たり前が当たり前ではないだろう。

グランドピアノがあって当たり前は多くは当たり前ではない。

防音の住まいが当たり前かと言われれば、多くの物件は当たり前でない事が多い。

真夜中演奏して良いのも多くの方の生活スタイルを考えると当たり前でないほうが多い。


自分の中の当たり前に気をとらわれて悲観する事がないように、その分他にやり方はいくらでもあるんだという事に改めて気づいた面談でした(^o^)


むしろその環境だから、何も不自由に感じていない人よりも多くの経験を出来ると思うし、逆にありがたい!ここからがふんばりどころだよ!と。


いつも社長さんには試されてるけれど助けられてます。。。


「むしろ最終的には住まい兼レッスン室の物件を借りて、そこで個人で開講するのも手だよね?」


おぉー、、


道はまだまだ遠いですが、個人事業主として10年後、20年後を見据えたシナリオと集客のしくみづくりをもっと勉強していきたいと思います。


人と比べた環境を悲観するのではなく、むしろチャンスと捉えていこう!



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